社長ブログ

2018.02.27

日本の空き家問題について

空き家の増加が問題になっています。
何が問題化というと、空き家をそのまま放置すると倒壊したり、衛生上有害になったりするからです。
倒壊すると道路などをふさいだり、歩行者に危害を加えたりして危険です。
さらに言えば、放火などにより火災の恐れも考えられます。
空き家の増加の原因として少子高齢化や家族構成の変化(農家主体から都会の生活へ)、
そして中古住宅により新築住宅の方が好まれることが考えられます。
平成25年の調査では日本全体の新築住宅と中古住宅の流通割合はそれぞれ86%と14%です。
それに対して、イギリスの流通割合はそれぞれ14%と86%で、まったく反対です。
アメリカでもイギリスとほぼ同じです。
欧米は中古住宅を大切に使っていく文化が根付いているようですね。