社長ブログ

2017年10月

2017.10.17

介護保険における住宅改修の種類⑤

 最後は、「洋式便器への便器の取り替え」です。
文字通り、足腰に負担のかかる和式便器から、座位で排泄のできる洋式便器に取り替えるものです。
フォローとして、立ち座りに有効な縦てすりを組み合わせるといいでしょう。

2017.10.17

介護保険における住宅改修の種類④

 四つ目は、「引き戸への扉の取り替え」です。
寝室をはじめ、トイレ、お風呂、洗面所など、開き扉だと移動に手間取ることがあります。
片引き戸やアコーディオンカーテンなどに替えると移動がスムーズに行えます。
ただ、片引き戸は「引きスペース」が必要なので。既存のプランに影響がでる場合があります。
トイレなどは「中折れ引き戸」というものを使うことも有効です。
既存の片引き戸や引き違い戸の動きが悪い場合、戸車を交換することも制度の対象になる場合があります。

2017.10.17

介護保険における住宅改修の種類③

 住宅改修の種類の三つ目は、
「すべりの防止および、移動の円滑化などのための床または、通路面の材料の変更」です。
お風呂の洗い場の床はすべりやすいものが多いのです。
それをすべり止めのついた(表面がザラザラの)タイルに張り替えるといいでしょう。

屋外の通路面を土からモルタルにすることもその一つです。
(場合によっては、市役所などへの相談が必要です)

2017.10.17

介護保険における住宅改修の種類②

 二つ目は、「段差の解消」です。
段差の解消には、例えば次のようなものがあります。

・玄関から廊下への上り下り →木製の式台
・廊下から各部屋への移動  →木製スロープ、廊下の床のかさ上げ
・お風呂への出入り口の段差 →洗い場の床かさ上げなど

2017.10.17

介護保険における住宅改修の種類①

介護保険制度を利用した住宅改修の種類は大きく分けて5つあります。

一つ目は「手すりの取り付け」です。
「手すりの取り付け」には、例えば次のようなものがあります。
・玄関から廊下への上り下り
・廊下への横移動
・お風呂の洗い場の立ち座り
・浴槽への上り下り
・トイレの立ち座り
・階段への上り下り
・屋外のアプローチ通路