社長ブログ

家づくり

2017.08.22

IoT(モノのインターネット)が住宅にもたらすもの③

 IoT(モのインターネット)が、住宅において何ができるか、主なもの三つ目は③住環境です。

③住環境 住宅内の温熱環境などを踏まえた住宅設備機器や家電の最適制御を行います。たとえば、エアコンが入退室を検知して自動運転したり、時間帯を考慮して室温などを自動管理したりします。また、照明器具が気象など必要に応じて自動点灯したり明るさの調整をしたりします。冷蔵庫が残り物を把握して、メニューの提案や、作り方の助言もすることができます。

その他、IoTを使って、親族などの滞在状況を知ることもできるそうです。例えば、キッチンの引出しや階段の手すりにセンサーを設置して、使用状況や頻度を確認することができるようです。

以上、IoT技術は我々の住生活にいろいろな「便利さ」をもたらしてくれるようです。技術の向上に期待して、「便利さ」の恩恵にあやかることができるようにしたいものです。

2017.08.22

IoT(モノのインターネット)が住宅にもたらすもの②

 IoT(モノのインターネット)が、住宅において何ができるか、主なもの二つ目は②防犯です。

②防犯 いまや皆さんの手元に普及したスマートフォンを使って、ドアや窓のカギの掛け忘れ確認をすることができます。また、スマホで家の中に人がいないかを外からチェックすることができます。また、友人向けに期間限定のカギを設定したり、開閉状態の記録・確認もできるそうです。また、スマートキーを活用した、宅配ボックスも利用可能になります。

2017.08.22

IoT(モノのインターネット)が住宅にもたらすもの①

 最近のニュースで IoT (モノのインターネット)技術の採用がささやかれています。アルファベットの羅列でどうも取っつき難く、専門的に聞こえるので、噛み砕いてみることにしました。要は、この技術を使って何ができるかということです。我々が携わっている住宅に関連付けるならば、主に①健康②防犯③住環境の3点が代表的な使われ方になります。

①健康 住宅内のベッドや高機能体重計などでバイタルデータ(血圧、体温、脈拍、体重、体脂肪率など)を取得して、お医者さんが遠隔診断することもできます。トイレの排泄物からその日の健康状態をチェックすることができます。また、ベッドで睡眠状態を計測して寝床の凹凸を自動で調整することもできるようになるそうです。

2017.06.14

宅配ボックス

こないだ、大阪にエクステリアフェアに行ってきました。エクステリアに関する様々なメーカーさんが軒を連ねていました。特に目についたのが、宅配ボックス。宅配ボックスの一例ですが、受取人が宅配業者さんに暗証番号を通知し、通知された相手だけが扉を開閉できる仕組みです。暗証番号は毎回任意に変更できるそうです。

ボックスの大きさ(例)は、小さいもので高さ500mm×幅160mm×奥行400mm。これには350ml缶24本入りケースが納まります。大きいもので高さ600mm×幅450mm×奥行400mm。これにはペットボトル2L×6本 2箱分が納まります。門柱ユニット(表札やインターホンパネルを兼ね備えたもの)とセットのものもあります。

日本国内のある町で、宅配ボックスを試験的に設置して調査したそうです。宅配ボックスを設置する前は再配達率49パーセントだったのに対して、設置後は8パーセントに激変したそうです。8パーセントも再配達したの?という疑問が残りますが、その理由として「荷物が大き過ぎてボックスに入らなかった」「荷物が冷凍冷蔵タイプだった」などでした。日頃、お世話になっている宅配便、より便利さを求めるのも一考かと思います。